評価点数:5実は観たのがずいぶん昔なので細部は覚えていないのですが。ラストの大掛かりな詐欺が成功し、詐欺師たちが素顔に戻った瞬間の暖かい雰囲気に感動したのだけは忘れられない。成功のうちに幕がひけた瞬間の舞台裏の雰囲気みたい。この映画は「役者=詐欺師であり、映画=詐欺である」ということを確信しながら作られた映画賛歌なのではないか?と思った。エンドクレジットの俳優の紹介の仕方とか。暖かい。