評価点数:5
たった一人でワルどもに立ち向かうG・クーパーにしびれ、G・ケリー様の美しさに酔いしれる。それだけでもいいんだけれど、正午がくるまでの静かな緊迫感で、映画にくぎ付けになる。けれども、私は街の人々が誰一人として保安官に協力しないシチュエーションがダメ。ラストの決闘までシーンとしていた通りに、保安官が勝ったとたんワラワラと人々が出てくる……。大衆の図々しさがちょっとダメかも。